• (兵庫県神戸市)東灘区保護司会

令和元年9月5日 明石学園の施設参観

「更生支援プロジェクト」の活動のひとつとして、

  児童自立支援施設兵庫県明石学園を

  令和元年9月5日(木)午後10時から12時

  甲南大学法学部前田教授とゼミ生13人、BBS会員1名とともに

和田、松澤、米倉保護司が参観しました。

参観で学んだことの幾つか

・入所者は家庭裁判所の審判に基づく、触法少年・虞犯少年よりも「家庭環境その他の環境上の理由」で不登校、虐待、施設不適応、知的障害及び発達障害等の児童が多くなっている。

・ 小舎夫婦制:寮担当の職員は夫婦もしくは家族ぐるみで寮舎に住み込み。見学したところには「赤ちゃん」が。とても素敵なことです。

・小5~中3、中卒の少年(男子37名、女子15名)。魚住中学校、清水小学校の分教室

・授業を窓越しに参観。おそらく入所前では授業で手を挙げなかったが、ここでは元気にまっ直ぐに挙手。みんなが授業に参加。参観に来た保護者、感動もの

・「みんなで汗をかいて、達成感を喜び合う」行事。少年野球大会、NHK音楽コンクール、農園作業で育てた具材のカレーバイキング、学園祭などなど。生き生きした笑顔の写真。

・指導ではなく、育て直す。家族との修復を目指す。

(和田保護司投稿)