「更生支援プロジェクト」の活動のひとつとして、
更生保護施設播磨保正会を
令和元年9月5日(木)午後2時から4時
甲南大学法学部前田教授とゼミ生13人、BBS会員1名
尼崎社会福祉士関係者9名とともに
和田保護司、佐野さんが参観しました。
三宅統括保護観察官、市田保護観察官の更生保護制度の概要説明のあと、米田施設長がら丁寧で、個別事例も交えた詳細な説明をしていただきました。社会福祉士の専門的な質問、ゼミ生からの学ぼうとする姿勢、入所者が寛いでいる娯楽室内も含めた施設見学。あっという間の2時間でした。
参観で学んだことの幾つか
・収容定員30名であるが、15名(内8名が高齢者)
・期間は6ヶ月を超えない範囲と規定されているが、特に必要があると認められる場合には, さらに6か月を超えない範囲で延長することができる。個別判断で長期も。冷たく退所を強いることはしない。
・社会福祉士は一人で、高齢者8人の面倒を見ている。
・被保護者受入にあたっての3原則の徹底
「①地域の ②職員の ③被保護者同士」の安全確保
(和田保護司投稿)