「更生支援プロジェクト」の活動のひとつとして、
加古川学園・播磨学園を
令和元年9月6日(木)午後1時から3時30分
甲南大学法学部前田教授、前野関西学院大学名誉教授とゼミ生12人とともに
桑山、和田、松本、石田保護司、藤田更生保護女性会員が参観しました。
服部加古川学園院長から丁寧な説明をお伺いした。院長は龍谷大学、高知大学、山口大学、京都産業大学そして京都大学などで積極的に講義を展開されるだけあって、ゼミ生たちを引き付ける内容でした。
参観で学んだことの幾つか
・少年鑑別所は府県単位にあるが、少年院は全国で男子38、女子9、医療2施設で広域収容。ここも兵庫県出身は3割程度
・収容定員300名で現在122名、全て個室
・全国の収容人員は減少しているが、ここは特殊詐欺が増加していることから横ばい、若干増加。
・就労支援:高校中退が多いことから、高卒認定試験受験指導。
・就労支援:パソコン一人一台が目標、院内で原付免許を取得
・福祉的支援:社会福祉士2名在籍
・リクルート活動も含めた大学との積極的な連携。共同研究も。
(和田保護司投稿)